2014年4月30日水曜日

Nr.284 「光栄にもこの大役を仰せつかり Mir ist die Ehre widerfahren」(歌劇『ばらの騎士』第2幕から)


●解説●
純白の衣装に身を包んだオクタヴィアンが、銀のバラを手渡し、口上を述べると、婚約者のゾフィーもぎこちなく返礼を述べる。
●難易度●
(易)
           Ω歌手の聴き比べは、こちら。
(Octavian)
ミーア イスト ディー エーレ ヴィーダーファーレン
ダス イヒ デア ホーホ ウント ヴォールゲボレンネン ユングファー ブラオト
イン マイネス ヘレン フェッタース
デッセン ツー レルヒェナオ ナーメン
ディー ローゼ ザイナー リーベ ユーバーライヒェン ダルフ
(Sophie)
イヒ ビン オイアー リープデン ゼーア フェアブンデン
イヒ ビン オイアー リープデン
イン アラー エーヴィヒカイト フェアブンデン
ハート アイネン シュタルケン ゲルフ
ヴィー ローゼン ヴィー レーベンディゲ
(Octavian)
ヤー イスト アイン トロプフェン ペルズィッシェン ローゼンエールス
ダライン ゲターン
(Sophie)
ヴィー ヒンムリッシュ ニヒト イルディシェ
ヴィー ローゼン フォム ホーホハイリゲン パラディース
イスト イーム ニヒト アオホ ?
イスト ヴィー アイン グルース フォム ヒンメル
イスト ベライツ ツー シュタルク !
アルス ダス マンス エアトラーゲン カン
ツィート アイネン ナーハ
アルス レーゲン シュトリッケ ウム ダス ヘルツ
ヴォー ヴァール イヒ ショーン アインマル
ウント ヴァール ゾー ゼーリヒ !
(Octavian)
ヴォー ヴァール イヒ ショーン アインマル
ウント ヴァール ゾー ゼーリヒ ?
(Sophie)
ダヒン ムス イヒ ツリュック !
ダヒン
ウント ミュスト イヒ フォリヒ シュテルベン アオフ デム ヴェーク
アライン イヒ シュテルベ ヤー ニヒト
ダス イスト ヤー ヴァイト
イスト ツァイト ウント エーヴィヒカイト
イン アイネム ゼルゲン アオゲンブリック
デン ヴィル イヒ ニー フェアゲッセン
ビス アン マイン トート
(Octavian)
イヒ ヴァール アイン ブープ
ダー ハープ イヒ ディー ノホ ニヒト ゲカント
ヴェーア ビン デン イヒ ?
ヴィー コム イヒ デン ツー イーア ?
ヴィー コムト デン ズィー ツー ミーア ?
ヴェール イヒ カイン マン
ディー ズィンネ メヒテン ミーア フェアゲーエン
ダス イスト アイン ゼーリガー ゼーリガー アオゲンブリック
デン ヴィル イヒ ニー フェアゲッセン
ビス アン マイネン トート
●日本語訳●
(Octavian)
光栄にもこの大役を仰せつかり、
気高く、清純な花嫁に、
私の従兄弟の
レルヒェナオの名において
このバラを愛の印としてお渡し致します。
(Sophie)
ご厚意に心から感謝致します。
いつまでも末永く感謝致します。
強い香りがしますね。
まるで本物のバラのよう。
(Octavian)
ええ、ペルシャのバラ油を一滴垂らしてあります。
(Sophie)
天国のバラのよう。この世のものとは思われない。清らかな天国のバラのよう。そうではなくて?
まるで天国からの挨拶のよう。
香りが強すぎて
耐えられないくらい。
胸がきゅんと引っ張られるような。こんなに幸せだったことが
これまでにあったでしょうか!
(Octavian)
こんなに幸せだったことが
これまでにあったろうか?
(Sophie)
あそこへ戻らなくては!
あそこへ。
たとえ途中で死んでも。
でも私は死にはしない。
それは遠いところ。
永遠のときが、この幸せな瞬間の中にあるのだわ。この瞬間を私はけっして忘れない、忘れない、
死ぬまで。
(Octavian)
ぼくは子供だった。
この人をまだ知らずにいた。
ぼくは、いったい、誰なんだ?
どうして、ぼくは、この人のところへ?
どうして、この人はぼくのところへ?
しっかりしないと
気が遠くなりそうだ。
この幸福な瞬間、この瞬間を
ぼくはけっして忘れない、
死ぬまで。
●ヒアリングに使用したCD●
『ばらの騎士』全曲(エド・デ・ワールト指揮/ロッテルダム・フィル)

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